金魚のおじいちゃん
もう今は亡くなってしまった近所のおじいちゃん。
このおじいちゃん、と~~っても優しくて愛想が良かった。
そのおじいちゃんは生前金魚を飼っていたの。
その数がね・・・・半端じゃない。
ブリーダーですかってくらいたっくさん飼ってた。
我が子がまだ幼稚園生の頃、
よくそのおじいちゃんちに行っては金魚を見ていた。
子供を迎えがてらそのおじいちゃんちに行ってみたら
金魚が成長の過程、サイズ別に水槽で飼われていた。
聞いてみたら卵を産ませるところからしているみたいで、
水草の入っている水槽を覗いたら水草に卵がいくつも付いていた。
イクラとか明太子以外で、生きてる魚の卵を見たのは初めてだったから
感動したのを覚えてる。
そのおじいちゃんも我が家が引っ越した後何年かして亡くなったって聞いた。
あの金魚達はどうなったんだろう。
おばあちゃんもいたけど、おばあちゃん一人で育てられてるかなぁ。
いつしかそのおじいちゃん達のことも忘れてしまっていたある日・・・
子供の机を片づけていたら一通のはがきが出てきた。
見るからに大人の字なんだけど知らない名前。
住所は以前住んでた家のすぐ近く。
手紙の内容を読むと、どうやら子供たちが敬老会で地区のおじいちゃん
おばあちゃん達に書いたお手紙に対してのお礼の内容だった。
でも、名前がわからないかったので、帰宅した次男にそのハガキを見せて
「この名前の人知ってる?」
と聞いたみた。
が、次男も分からない様子。
「でも住所が前のお家の近所なんだよね~、名前は○○さん。」
と言ったらそれを聞いていた長男が、
「それ金魚を沢山飼ってたおじいちゃんだよ。」
と、年に数回帰省するそこのお孫さんと遊んだことのある
長男が気が付いた。
そのおじいちゃんからのお手紙だとわかってから
子供達と懐かしくおじいちゃんや金魚の話をしたのでした。
2012年2月22日 | コメントは受け付けていません。 | トラックバックURL |
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